東京, 2024年11月13日 - (JCN Newswire) - 世界最大のプレシード投資家アクセラレータである米テックスターズの日本拠点であるテックスターズ・ジャパン合同会社（以下、「テックスターズ」）は、8月より実施していたアクセラレーションプログラムの集大成となる「デモ・デイ」を実施、今回参加したスタートアップ企業が様々な成果を上げましたのでお知らせします。11月12日に開催された「デモ・デイ」には国内外から約450名の投資家や企業関係者などが参加、12社のスタートアップ企業が将来の投資家にアピールしました。ベンチャー投資家から約70万米ドル（約1億円）の資金調達に成功した企業、日系大手企業との業務提携にこぎつけた企業、企業合併の提案を受けた企業など、様々なスタートアップが今後の成長に向けて目覚ましい成果を出しました。

テックスターズが初めて日本で開催したアクセラレーションプログラムでは、70回以上のワークショップに加えて、10名のグローバル起業家によるトークや、国内外約90名のメンターによる個別のフォローアップセッション、大阪イベントへの参加を含む多数のネットワーキング・イベントを開催しました。また、スタートアップと投資家や企業とを引き合わせるミーティングも活発に行われました。

日本におけるテックスターズの代表兼マネジングディレクター白戸勇輝は次のように述べています。「今回のプログラムに参加した12社は、数多くの投資家や企業の関心を強く惹きつけ、すでに起業家として素晴らしい結果を出し始めています。国内外の起業家で構成された今回のプログラムでは、多様なバックグラウンドやカルチャー、アイデアが混ざり合うことで革新的なアイデアの創出に繋がり、イノベーションには国境がないことを改めて実感しました。こうした革新的な取り組みは、グローバル市場において日本がその存在を示し、成功する大きな原動力になると確信しています。米国のトップVCから注目を集め、過渡期を迎えている日本のスタートアップ市場が更に発展できるよう、テックスターズの取り組みを通じて起業家やスタートアップの育成を継続してまいります。」

今回のデモ・デイにあわせてテックスターズのCEO兼共同創設者であるデイビッド・コーへンも来日し、パネルディスカッションを行いました。「東京でのプログラムをやり遂げたスタートアップ12社が示した起業家精神は、期待を大きく上回る素晴らしいものでした。そして、東京がイノベーションと起業家精神の活気ある拠点となりえることを再確認するとともに、テックスターズが提供するプラットフォームが日本におけるスタートアップ市場の拡大と日本独自のエコシステムの活性化に大きく寄与できることと確信しました。」

テックスターズは、日本のスタートアップのグローバル化と、日本への直接投資につながる外国人起業家による日本における事業拡大や人材獲得の双方を支援することで、グローバルなコミュニティーを形成することを目指しています。

「Techstars Tokyo」プログラム選出企業の概要

Techstars（テックスターズ）について

2006年に設立、世界最大のプレシード投資家アクセラレータで、現在、世界12か国33都市でエクイティ出資アクセラレーションプログラムを提供している。これまでに4,400以上の企業に投資を行い、21社のユニコーンを輩出。テックスターズのプログラムを卒業したスタートアップの74%がプログラム後3年以内に資金調達を達成し、また、31%は、プログラム後8年以内に買収またはIPOを成し遂げるなど着実に実績を積み重ねている。今回、日本初進出、JETROと三井不動産をパートナーとして東京プログラムを始動させる。

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